Beats Solo3 Wirelessレビュー|音質は良いけどサイズが小さめで長時間つけていると耳が痛くなるオンイヤー型ワイヤレスヘッドホン
Beats Solo3 Wirelessのユーザーによるレビューです。デザインがおしゃれでAppleStoreでも取り扱っていることからApple製品との連携ができて、人気のあるワイヤレスヘッドホンです。
やや低音よりにチューニングされてはいますが、全体的に音質も良く、口コミ評価も高い傾向にあります。
ただし、本体の大きさがやや小さめ(欧米人の頭のサイズ?)に作られていることがあって、日本人にとってはすこしきつく感じる方も多いようです。
今回のレビューでも、音質は良いけど、長時間使用していると耳が痛くなるということです。このあたりはオンイヤー型(耳の上から押さえつけるタイプ)の特徴でもあります。
20代 / 女性
好きな音楽:Ed Sheeran


Beats Solo3 Wirelessの音質
全体的な音質としてはBeatsのヘッドホンなだけあってかなり良いです。ですが、これ以上に良い音質のヘッドホンも他にたくさんあるとは思います。
Beats Solo3 Wirelessを使用するようになってから、ベースやドラムスといったバックの音が気になるようになったので、重低音がよく鳴っていると思いますが、これに関してもこのヘッドホンよりも重低音が鳴る製品は他にたくさんあるとは思います。 中音と高音は立体感のある音色で、全体的にバランスよく鳴っているように感じます。
Beats Solo3 Wirelessの装着感
長時間使用していると耳が痛くなるのが辛いです。頭のサイズが小さいのもあるかもしれませんが、ヘッドホンの両サイドの長さを調節しても耳が痛くなってしまいます。そもそもヘッドホン自体の作りも小さめで、頭が締め付けられるような感覚があります。
触り心地としては固くはなく、耳に当たる部分もとても柔らかい作りになってはいるのですが、30分程度装着しているだけでも耳輪の部分が痛くなってきてしまい、ずっと着けていられません。数分の作業や、数十分程度だけ使用する程度でしたら全く問題はありません。

Beats Solo3 Wirelessの音漏れ・遮音性
音漏れについては、音量を大きめに調整していてもほとんどありません。また、遮音性については、密閉型ヘッドホンというだけあってそれなりの遮音性はありますが、それほど良いとは思いません。
例えば、普通の音量で音楽を聞いていても、自分の打っているパソコンのタイピングの音がかすかに聞こえる程度です。音量の問題もあるかもしれませんが、駅のような人ごみにいても周りのガヤガヤしている音が聞こえる程度なので、仮に音楽なしでただヘッドホンを付けているような状態では遮音性はほとんどありません。
Beats Solo3 Wirelessのデザイン・バッテリー
ロゴのデザインがおしゃれだと思います。ファッションとして身につけている人を実際に街でも見かけます。
かと言って、ゴツゴツしたようなデザインでもないため、通勤やおしゃれ着でない時でも使用できるため、気楽に使えて気に入っている。バッテリーも長持ちで、3カ月間毎日の通勤のみで使用していますが、2回程度しか充電していなくても使用できています。
気に入らないポイントは、装着していると耳が痛くなるところだけです。音質も見た目もいいが、そもそも装着して耳が痛くなるので少し使い勝手が悪くて残念です。
Beats Solo3 Wirelessの満足度
80点
Beats Solo3 Wirelessを購入した理由
ある程度の音質も保証されつつ、ファッションとしておしゃれなヘッドホンを探していたので購入しました。
おしゃれな若者が集まる渋谷を歩いていると、Beatsのロゴのヘッドホンを使用している人を多く見かけるため、ブランドはロゴがおしゃれなBeats一択で考えていました。
Beatsの中でヘッドホンを探したとき、ある程度の値段であることと、見た目がおしゃれであったため選びました。特に赤色がファッションとして映えるので赤色にしてみました。
Beats Solo3 Wirelessの機能・性能
- 高さ:7.8in/19.8cm
- 重さ:7.58oz/215g
- Micro USBポート
- ステレオBluetooth
- 最大40時間持続するバッテリー
- Fast Fuel機能:5分間の充電で約3時間再生可能
- 多機能なオンイヤーコントロールで、通話、音楽の操作、Siriの起動が可能
- クリアな音声での通話を可能にするビームフォーミングマイク
- 同梱物:キャリングケース、ユニバーサルUSB充電ケーブル(USB-A – USB Micro-B)、クイックスタートガイド

