イヤーピースによっては充電できない!ag(final)の完全ワイヤレスイヤホンTWS02Rの辛口レビュー
finalがagブランドとして販売している完全ワイヤレスイヤホン「TWS02R」を購入して1ヶ月ほど使っていますが、うまく充電ができない場合があってなんでかな?と思ったら、イヤーピースのサイズによってちゃんとケースに入らないことがありました。その他にもいくつかの問題がありましたので、今回は少し辛口レビューになります。
TWS02Rの基本スペック
通信方式 | Bluetooth®️ 5.0 |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20KHz |
対応コーデック | SBC, AAC |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
バッテリー容量 | イヤホン片耳45mAh/ケース2000mAh |
連続音楽再生時間 | 3時間 |
連続待ち受け時間 | 60時間 |
充電時間 | 2時間 |
TWS02Rが充電できない理由
TWS02Rの純正のイヤーピースでしたら問題ないのですが、付属しているType-Eのイヤーピースを着けると、しっかりケースにおさまらずに、イヤホンが充電できなくなってしまいます。
final Type-Eのイヤーピースを装着して充電している様子です。上の写真のように、イヤーピースが少し重なってしまい、どちらかのイヤホンがケースからほんの少しだけ浮いてしまうので、ちゃんとケースと接続されないので、充電ができなくなっています。
付属しているイヤーピース6種類を全部試してみた結果、Type-EのMサイズが一番フィットしたのですが、残念あがら充電ができなくなってしまいまったので、純正のイヤーピースのMサイズを使う事にしました。
TWS02Rはボリュームがとりづらい
他の完全ワイヤレスイヤホンに比べて音量が取りづらいです。他のイヤホンではボリュームが10段回の5くらいで良かったところが、ボリューム8ぐらいまで上げないと、このイヤホンの良いところが出てきません。つまりボリュームを上げないとしっかりと音がなりません。
TWS02Rの充電端子はUSB Type-B
今やスマホもパソコンも充電で使用するケーブルはUSB-TypeCがほとんどを占めるようになりましたが(iPhoneを除く)、このTWS02RはUSB-Type Bです。上下方向を合わせる必要があることと、他USB-TypeCの機器とケーブルが併用できないのが残念です。
TWS02Rのデザインは素敵
イヤホン本体のデザインはとても良いと思います。
他にはあまり無いボディで、セールスポイントにもなっていますが、本体やケースの質感が意図的に少しザラザラの加工をされているので、汚れや指紋が目立ちません。イヤーピースも白の半透明ですので、黒いイヤホンに比べると耳垢などの汚れが目立ちません。
TWS02Rは高音質
高音まで籠る事なく綺麗に鳴ってくれます。
全体のバランスも考えられた高音質で、タイプとしてはダイナミックというよりはバランスドアーマチュアのイメージに近いです。実際にお店でTWS03Rと聴き比べてみたところ、フィット感はどちらも良かったですが、TWS03Rの音は値段なりというか全体がモコモコしている様なヌケ無い音でした。
ただし、低音がズンズンするタイプのイヤホンでは無いので、好みはわかれると思います。
TWS02Rのまとめ
finalがagブランドとして販売している完全ワイヤレスイヤホン「TWS02R」を実際に使ってみてわかったことをレビューしてみました。期待が大きかったので今回は少し辛口レビューになっていますが、音やデザインなどはメイドインジャパンの「ag(final)ブランド」でとても素晴らしいです。