SONYのワイヤレスヘッドセットWI-SP500のユーザーレビュー|外の音を聞くことができるのでランニング中におすすめのヘッドセット

SONY WI-SP500のユーザーによるレビューです。音楽を聴くには不十分ではありますが、ヘッドセットとしてその機能を十二分にはたしてくれます。

交換用のイヤーピースが複数入っているので、どうしても合わない時はあるかもしれませんが、基本的にはどなたでもご自分の耳に合わせて使っていくことができると思います。

レビュアーについて

30代 / 男性
好きな音楽:superfly、ADO、平井大、バックナンバー、ミスチル、デフテック

SONY WI-SP500の装着感

特につけていて大きなストレスはありません。ただ特筆していいというわけでもありません。

まず、耳のサイズに合わせたシリコン製のイヤーチップがついているのですが、長く装着していると外れやすくなり、気付いたらイヤーチップが無くなることが多々ありました。

予備もあるのですが、いくつかのサイズが入っているため、小さいサイズは使えず、足りなくなりネットで買い増し。ということが多いです。 また、イヤーチップなしだと正直まともに装着できません。

SONY WI-SP500の音質

音質は値段なりだと感じます。

とくに私は大きなこだわりは無いのですが、良くも悪くも平均的なため、こだわる人には物足りないかもしれません。 個人的には低音は弱い気がします。

また、通話時の音質も同じく平均的です。屋外だとこちらの音声が相手に聞こえづらかったり、風が強いときにはアウトです。 静かな場所で通話する分には問題なく使用できます。

大きく音が割れるということはないため、平均的な音質でいいかたは充分だと感じます。

SONY WI-SP500の音漏れ・遮音性

最大音量くらいにすると結構音漏れはすると思います。(電車の中でシャカシャカいうくらいには漏れています)

また、遮音性はそこまで強くないため、ノイズキャンセラーとは比べ物になりません。電車の音がうるさいと音量を上げたりする必要があったりします。

ただ、これも値段を考えると妥当だと思いますし、散歩や通勤時に使うので、そこまで音量を大きくしなくても良いので私は特に不満はありません。 ランニング用として考えると、遮音性はこれくらいのほうが適していると思います。

SONY WI-SP500のデザイン・バッテリー

特に気に入っている点は、ケーブルでイヤホン同士が繋がっていることです。 首からも下げれますし、これが無ければ正直無くしてしまう自信しかありません。

重さもなく、バッテリー持ちは充分ですし、充電も早いためこちらも満足しています。

逆に通話時の性能は、少し不満を感じることもあります。 あまり通話することが少ないため、私はこれで事足りますが、仕事などで通話をこれでしたい方は不十分かもしれません。

SONY WI-SP500の満足度

75点

SONY WI-SP500の魅力

値段が手ごろなのと、イヤホン同士がケーブルで繋がっているので無くしづらいかなとおもったのが購入した理由です。また、防水でランニング向け、イヤホンで通話可能、音楽再生時の操作が可能なのでコスパが良いと思いました。

AirPodsなどのタイプも検討しましたが、高額なのと、そこまでの高性能は求めていなかったので、こちらの商品で十分満足しております。なんだかんだ、いまも何年も続けて使いつづけております。

SONY WI-SP500の機能・性能

定価:6,380円

  • ドライバーユニット 13.5mm ドーム型
  • マグネット ネオジウム
  • 質量 *2 約18 g
  • 充電時間 約2時間
  • 充電方法 USB充電
  • 電池持続時間(連続音声再生時間) 最大8時間
  • 電池持続時間(連続通話時間) 最大8時間
  • 電池持続時間(待受時間) 最大200時間
  • 型式 エレクトレットコンデンサー型
  • 指向特性 全指向性
  • 有効周波数帯域 50 Hz-8,000 Hz
  • 通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.4.2
  • 出力 Bluetooth標準規格 Power Class 2
  • 最大通信距離 見通し距離 約10m
  • 使用周波数帯域 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
  • 変調方式 FHSS
  • 対応Bluetoothプロファイル *3 A2DP(Advanced Audio Distribution Profile), AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile), HFP(Hands-Free Profile), HSP(Headset Profile)
  • 対応コーデック *4 SBC, AAC